労働契約法の改正(補足)

先ほどの記事に関して、少し補足します。

 

労働契約法の改正についてです。

 

「有期労働契約が5年を超えて反復継続された場合、労働者の申し込みにより、無期労働契約に転換される」

 

という趣旨の法律条項が作られました。



有期労働契約として雇ったとしても、契約を更新し続けて5年を経過した後、無期労働契約に転換される、ということです。

 

簡単に言うと、

 

契約社員として雇ったのに、契約が続けば正社員にしなければならなくなる

 

ということです。



この法律の改正ですが、この法律が出来る前に有期労働契約として雇っている分はどうなるのか?

 

という疑問が出てくると思います。



この点については、法律の経過措置として次のように定められています。



施行の日以後の日を契約期間の初日とする期間の定めのある労働契約について適用し、

 

施行の日前の日が初日である期間の定めのある労働契約の期間は通算契約期間には算入しない

 

とのことです。



要するに、今ままでに3年とか4年とか契約を更新していたとしても、法律施行前の更新分については、5年の期間には入らない、

 

5年の契約期間に入るのは、法律施行日以降の契約分のみ、

 

ということです。



なお、この法律改正の施行日は、公布の日(平成24年8月10日)から起算して1年を超えない範囲内において政令で定める日、とされています。

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